「たった30分しかプレーしなかった」遠藤航の早期帰国にリバプール地元メディアは歓喜!「エンドウの過酷なスケジュールが緩和される」

鉄人の早期帰還を歓迎している。

日本代表は3月21日の北中米ワールドカップ・アジア2次予選第3節で、北朝鮮と国立競技場で対戦。開始2分にMF田中碧が決めた1点を守り切り、1-0で勝利を飾った。

そして翌22日、中4日で開催予定だった平壌での第4節の中止が正式決定。日本代表は解散となった。

この報に反応したのがリバプールの専門サイト『ROUSING THE KOP』だ。「リバプールは代表の任務に就いているエンドウに関する素晴らしいニュースを受け取った」と報じて、21日の試合でスタメンを外れ、58分から途中出場した遠藤の復帰を喜んでいる。

「国のためにたった30分だけしかプレーせず、丸一週間のオフをもらったことで、エンドウの過酷なスケジュールは緩和されるだろう」

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同メディアは「自然にフィットした運動能力のあるMFとして、日本代表のキャプテンは今シーズン、ラストスパートの準備ができていると期待している。もうインターナショナルブレークを考慮する必要がなければ、彼は完全に集中してリバプールに戻ることができるだろう」と続けている。

「エンドウはレッズにとって非常に素晴らしい選手であるとすでに証明されている。シーズン最後のこの期間で、彼はさらに良くなる可能性がある」

過密スケジュールだっただけに、リバプールの立場からすると、スタメンが濃厚だった第2戦の中止はまさに朗報だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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