「どうする家康」…浜松市の経済波及効果318億円 「おんな城主直虎」の1.5倍

静岡県浜松市が舞台の一つとなった大河ドラマ「どうする家康」の経済波及効果について、浜松市は318億円となったと発表しました。2017年の「おんな城主直虎」の1.5倍です。

浜松市によりますと、去年の大河ドラマ「どうする家康」に関して、市内を訪れた観光客がもたらした経済波及効果は318億円(県全体では408億円)でした。2017年に放送された「おんな城主直虎」の経済波及効果は207億円(県248億円)の1・5倍ほどになったということです。

浜松市では、年間を通して観光誘客に取り組み、徳川家康が拠点とした浜松城に設置された大河ドラマ館には目標の50万人を大幅に上回る64万人が来場しました。ドラマのストーリーに合わせ、出演者を招いたトークショーを開催したり、GWの浜松まつりには主演の松本潤さんらを招いた家康公騎馬武者行列を実施するなどしてきました。

© 静岡朝日テレビ