嵐の櫻井翔が主演したドラマ「新空港占拠」（日本テレビ系）が終了し、１０話の平均視聴率が７・１％と上々の結果を残した。最終回では続編確定とみられる演出もあり、早くもどこが占拠されるのかといった考察も始まっている。
２０２３年に放送された「大病院占拠」の続編にあたるのが「新空港占拠」で、空港を占拠した武装集団に、神奈川県警捜査一課の武蔵三郎（櫻井）が立ち向かっていくタイムリミットバトルサスペンスだ。序盤では仮面をかぶった武装集団が誰なのか、ドラマが進むにつれて新たな謎が生まれていくことなど、考察しながらのドラマを見る視聴者も多かった。ある芸能関係者は「平均視聴率はさほどでもないですが、若い層をターゲットにしたコア視聴率の高さやＴｖｅｒなどの配信の再生数などが抜群とあって、日本テレビ側も大喜びのようです」。
この結果を受けて当然のように続編は決定しているという。最終回でも最後に「大病院占拠」のボスで拘置所に収監されていた菊池風磨演じる大和耕一が脱走し、「助けていただいてありがとうございます」と誰かに礼を伝えるというラストで締められた。前出の関係者は「続編は第３弾とするか、スペシャル特番にするかなど、調整中の部分もあるようですが、どちらにしてもどこかを占拠するという設定に変わりはない。だからこそ、早くもネット上では、次はどこを占拠するのか、公式のＸに写っている画像をヒントに考察が始まっています」。
公式のＸには最終回直後に櫻井が演じた武蔵三郎が一家そろった画像をアップし、「ご視聴ありがとうございました」とあいさつしているのだが「そのバックに写っているのが大観覧車。次回のヒントではと『大遊園地占拠』ではないかなどと、様々な考察は始まっています」と同関係者。
この先も人気シリーズとなることは間違いない。
