春は卒業式や入学式があり、新しい生活をスタートする人が多い季節ですよね。
子どもがいる人は、我が子の成長をしみじみ感じる事も多いと思います。
筆者の友人A子さんも、我が子の卒園式を楽しみにしていました。
ところが、まさかの出来事が……! 何があったのかA子さんから聞きました。
卒業おめでとう!
A子さんが我が子の卒園式に参加した時のお話です。
A子さんはこの日のために、新しいシフォンのシャツと黒パンツを購入しました。
そして上から綺麗なチェックのジャケットを羽織り、かしこまりすぎない綺麗ママのコーディネートが完成!
写真を沢山撮ることを考え、スキンケアにも気を付けて準備はバッチリ。
心から卒園式を楽しみにしていました。
さ、寒すぎ! でもこの格好がいいの
そして卒園式当日を迎えたのですが、まさかの天気が大荒れ!
いつもよりかなり気温が低くて、まさに極寒となってしまったのです。
明らかに薄着のA子さんでしたが、どうしてもこの服装をしたかったのです。
「おしゃれは我慢!」なんて思い、服装を変えずに出発することにしました。
寒いけど我慢するしかない。早く帰りたい……
会場に着くと、皆ジャケットの上からダウンを着たりして、しっかり防寒している人がほとんどでした。
そんな中、A子さんは薄手の恰好なので震えが止まりません。
周りの保護者が感動して涙ぐむようなシーンでも、A子さんは寒さのあまり感動することも出来ないような状態。
頭の中は「寒い。早くお風呂入りたい」と、卒園式どころではありませんでした。
そうしてなんとか式が終わり、写真撮影タイムとなりました。
もうすぐ終わるとホッとしたA子さんでしたが、仲良しママ達で集合写真を撮る際、
「待って!? A子さん大丈夫!?」
と、A子さんを見たママ友が焦りだしたのです。実は……
変な意地を張らなきゃよかった。マジで後悔してる
寒さに耐え続けたA子さんの唇は、驚くほど真っ青!
さらに顔色は、今にも倒れそうな状態になっていたのです。
結局そのまま写真を撮って、すぐに解散。
帰って速攻でお風呂に入り、風邪を引くのは免れたのですが……。
写真を見返してA子さんは悲しくなりました。
皆が笑顔の集合写真の中で、1人死にそうな顔の自分が写っていたのです。
こんなことになるなら、しっかり防寒したらよかったと大反省した出来事でした。
まとめ
風邪を引かなくてよかったですが、まさかの事態になってしまいましたね。
どうしても着たい服があったとしても、気温に合わせてコーディネートすることも大切かもしれません。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yuki.K