「しっかり伸ばせた」西郷真央は3打差7位で最終日へ 稲見萌寧にスロープレーで罰打

西郷真央が7位で最終日へ(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国女子◇ファーヒルズ朴セリ選手権 3日目(23日)◇パロスバーデスGC (カリフォルニア州)◇6447yd(パー71)

元世界ランキング1位の申ジエ(韓国)が「63」をマークし、通算9アンダーの首位でアリソン・リーと並んだ。

2打差の3位でネリー・コルダら4人が続いた。

9位から出た西郷真央は4バーディ、1ダブルボギーの「69」でプレーし、通算6アンダーの7位で最終日を迎える。

西郷は「風が強くて、グリーン上でもボールが動いてしまうのではないかというラウンドになったが、しっかりスコアを伸ばせて良かった」と振り返った。引き続き強風が見込まれる最終日の優勝争いに向けて「耐えるゴルフになると思うので、チャンスホールでバーディを取れるように全力で頑張りたい」と力を込めた。

古江彩佳と西村優菜は通算4アンダー15位。笹生優花は3アンダー26位につけた。

勝みなみは4つスコアを落として、通算3オーバー58位。

稲見萌寧は「74」とし、通算4オーバーの65位に沈んだ。前半9番でスロープレーによる2罰打を科され、ボギーがトリプルボギーとなった。

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