マイアミ・ヒートは、日本時間3月23日（現地22日）に本拠地カセヤ・センターで行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦に88-111と大敗を喫した。悔しい敗戦となったなかで、エースのジミー・バトラーは「俺たちはよりいいチーム」と強気な姿勢を崩していない。
2連勝を狙ったヒートだったが、ペリカンズのCJ・マッカラムに両チーム最多の30得点、7アシストを許すなど、後半に一気に突き放されてホームで大敗を喫した。
ヒートは2月24日（同23日）に敵地で対戦した際には106-95で勝利。バトラーは試合後、（3月の）リターンマッチでもヒートが勝つだろうと語っていただけに、ペリカンズは今回の勝利の速報とともに「我々はよりいいチームだ」と公式X（旧ツイッター）に投稿した。
この日のバトラーは36分間のプレイで17得点（フィールドゴール5/12、3ポイント0/3、フリースロー7/7）、4リバウンド、5アシスト、1スティールを記録。『ClutchPoints』のザック・ウェインバーガー記者によれば、試合後に「俺は自分の言ったことを貫く。俺たちは（依然として）よりいいチームだ。全勝はできないが、大丈夫だ」と話し、強気な姿勢を崩さなかったという。
ヒートは現在38勝32敗でイースト7位。プレイオフにストレートインできる6位の座をインディアナ・ペイサーズ（40勝31敗）と争っており、ペリカンズ戦の大敗を引きずらずに立て直したいところだ。
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