服に食べ物がついてしまった…そんな時に絶対してはいけない『4つのタブー』 シミが消えなくなってしまうダメ行動とは

服に食べ物をこぼしてしまった!

大切な服に、食べ物をこぼしてしまった!焦って対処すると、服に汚れが浸透して、食べ物による頑固なシミ汚れを作ってしまうかもしれません。服に食べ物汚れができてしまったとき、絶対にすべきではない行動とは、どのようなものがあるのでしょうか?

服に食べ物をこぼしたときに絶対してはいけない『4つのタブー』

服に食べ物汚れができてしまったときにすべきではない行動とは、以下のものがあります。

1.そのまま放置する

服についた食べ物汚れを放置してしまうと、そのまま頑固汚れになってしまう可能性が非常に高いです。

  • 汚れが布の奥深くまで浸透し、落とせないシミになってしまう
  • 服に付着した汚れが乾燥し、頑固汚れになってしまう

汚れの放置は、絶対に厳禁!どんなに忙しくても、応急処置をしたのち、できるだけ3日以内にクリーニングに持って行きましょう。

2.ごしごし揉み洗いする

ごしごしこすって服の汚れを落とすのは、実は間違った洗い方といえます。

  • 服の繊維の奥に、食べ物汚れが浸透してしまう
  • デリケートな素材をこすり洗いすると、素材がダメージを負ってしまいけば立つ…シルク・カシミヤなど

「頑固汚れ=力でこすって落とす」というイメージが強いかもしれませんが、実はこすり洗いNGであることが非常に多いです。食べ物汚れも、その例外ではありません。

3.おしぼりで拭く

服に食べ物汚れができてしまったとき、とっさにおしぼりを使って汚れをぬぐうことを考える人は多いですよね。しかし、おしぼりには塩素系漂白剤が含まれているので要注意!

  • 汚れだけでなく、服の色も落ちてしまう可能性がある
  • クリーニングに出しても、落ちてしまった色は元通りにならない

おしぼりを使うよりも、ハンカチを使った応急処処置の方が服には優しくて確実です。

4.漂白剤に服をつけっぱなしにする

服に食べ物汚れができてしまったら、漂白剤に服を浸ける人もいるでしょう。しかし、規定時間以上に洗剤をつけたまま放置してしまうと、服の繊維にダメージを与え、色落ちの原因にもつながります。ついうっかり、服をつけっぱなしにしたままにならないよう注意しましょう。

食べ物をこぼしてしまったときにすべき対処方法

服に食べ物をこぼしてしまったら、以下の方法で応急処置をしましょう。汚れが付いた服の下に、タオルやティッシュを敷いて優しくトントンと上から汚れを叩くのが、有効な応急処置の方法です。

応急処置を行い、そのあとすぐに洗濯しましょう。自宅での洗濯ができない場合は、できるだけ早くクリーニングに持って行くのがおすすめです。

まとめ

服に食べ物汚れがついてしまったとき、すべきではない対処方法を取ってしまうと、汚れが頑固なものになってしまうかもしれません。それを防ぐためにも、適切な対処方法を知っておきましょう。

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