【高松宮記念予想印まとめ】ルガルが一歩リード、ほかは横一線 ビクターザウィナー軽視禁物

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上位拮抗の短距離GⅠ

2024年3月24日に中京競馬場で行われる高松宮記念(GⅠ・芝1200m)。初のGⅠ制覇を目指すナムラクレアや、4歳馬ルガルらが中京に集結した。ほぼ内枠に集まった人気馬たちで決着するのか、それとも例年通り波乱があるのか。SPAIA予想陣6人の本命馬を見ていこう。

本命印2つ、対抗2つと重い印を集めたのはルガル。東大ホースメンクラブは前走シルクロードS1着馬が【1-1-1-4】複勝率42.9%というデータと、ほかの先行勢が崩れるなか2番手から勝利した内容の両面から高く評価した。不良馬場での勝利経験から、雨への心配も要らないとの見解だ。

そのルガルを京阪杯で負かしたトウシンマカオにも注目。編集部のまつは近2走でセーフティリードを取って快勝した内容から充実期を迎えたと見る。有力馬がひしめく内枠で位置争いが激しくなっても、鞍上がC.ルメール騎手なら安心だ。昨年大敗のリベンジを果たしてほしい。

香港のビクターザウィナーには本命1つ。京都大学競馬研究会はセンテナリースプリントCで昨年短距離のレーティングトップだったラッキースワイネスを破った実績を買っており「香港の短距離競馬であっさりハナを切れるほどのスタートと二の脚の速さは世界最速」と評した。海外馬は過去10年で【1-0-0-1】と出走例は少ないが、15年にエアロヴェロシティが4番人気1着、18年にブリザードが6番人気5着と人気以上の結果を残している。軽視禁物だ。

そのほか、坂上明大氏がマッドクール、AI予想エンジンKAIBAがウインマーベルを推した。対抗以下はルガルやナムラクレアを押さえた者が多いが、本命は割れた。勝ち馬を見極めるのが難しい上位拮抗の混戦模様だ。

AI予想エンジンKAIBA
◎ウインマーベル
◯ルガル
▲ナムラクレア
△トウシンマカオ
×マッドクール

京都大学競馬研究会
◎ビクターザウィナー
◯ナムラクレア
▲ソーダズリング
△ルガル
×シャンパンカラー
×ロータスランド

東大ホースメンクラブ
◎ルガル
◯ビッグシーザー
▲ナムラクレア
△ソーダズリング
×ウインマーベル
×トウシンマカオ
×ママコチャ

坂上明大(血統分析)
◎マッドクール
◯ビクターザウィナー
▲ナムラクレア
△ルガル

門田光生(データ予想)
◎ルガル
◯ナムラクレア
▲ウインマーベル
△ビッグシーザー
×トウシンマカオ

編集部(まつ)
◎トウシンマカオ
◯ルガル
▲ソーダズリング
△マッドクール
☆メイケイエール



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