こんにちは、Nの人ことNatuorhythmです。
「路地裏には素敵なモノが隠れている」は、私の座右の銘の一つ。
裏路地にあるお店は、なかなかどうして好奇心を刺激させられます。
今回ご紹介するパン屋さんも、路地裏の隠れた名店!
週に3日間しかオープンしていないのに、いつも売り切れになってしまう大人気店舗です。
Kitchen 313 Kamiyuge
Kitchen 313 Kamiyugeは、『弓削島(愛媛県越智郡上島町)』にある小さなパン屋さん。
2024年の11月2日に、10周年を迎えます。
しまなみ海道の因島の家老港からフェリーで渡った先の、上弓削港からは徒歩約3分。
前庭には2台分の駐車場もありますが、島の路地はちょっぴり狭め。
お車の方は港に停めて、民家のある小路をテクテク歩くのがオススメです。
※お手洗いは、上弓削港で済ませておきましょう。
築100年の古民家の蔵をリノベーションして作られている店舗「上弓削田坂家住宅」は、有形文化財に登録されました。
お店の窓には、手書きで営業日などのお知らせが書いてあるので、要チェック!
一番人気は、手ごねのベーグル
Kitchen 313 Kamiyugeで特に人気があるのが、もちもち食感が美味しい、手ごねのベーグル。
北海道産の小麦粉「春よ恋」と塩、砂糖少々といった、シンプルな素材を使って焼き上げています。
持ち帰った場合は、ぜひ温め直してから食べてくださいね。
すぐに食べるのでしたら、ベーグルサンドがオススメです。
土曜日や祝日はすぐに完売してしまうので、前日15時までの予約が確実です。
ホームページの予約システムやInstagram・Facebookのダイレクトメッセージ、お電話などから予約しましょう。
ベーグルだけでなく、ビスコッティや気まぐれマフィン、食パンも美味しいですよ!
どちらも素材や製法にこだわって作られているので、大事に食べたい特別感のあるアイテムばかり。
店主、宮畑真紀さんの優しい接客も◎!
Kitchen 313 Kamiyugeの魅力の一つは、店主の宮畑真紀さん。
「離島にある私のパンを買いに、わざわざ会いに来てくださる人たちとのお話が嬉しい」と笑います。
真紀さんから発される、言葉の一つ一つが丁寧で、たっぷりの愛情がありました。
きっとパンをリピート購入している方々は、真紀さんとの交流も求めているのでしょう。
船で渡ってでも、行って欲しい!路地裏の名店
Kitchen 313 Kamiyugeは、とても穏やかで心地の良い時間が流れている、落ち着いたお店。
店舗内にはソファ席があり、イートインもOK。外にはテラス席もあります。
少し歩けば港なので、海を見ながらご馳走になるのも気持ちが良いですよ。
みなさんも路地裏で迷子になりながら、美味しいパンや素敵な出会いを探しに行きませんか?
■Kitchen 313 Kamiyuge
住所/愛媛県越智郡上島町弓削上弓削313
電話/090-7371-6888
営業/11:00~15:30
定休/月・水・金・日曜