暖冬の影響受けるも入場者増のイベントも 岩手の冬の観光キャンペーン終盤 三陸鉄道車両が盛岡駅を出発

岩手の冬の魅力をアピールする観光キャンペーンの一環で24日、盛岡市から沿岸へ向かう臨時列車が運行されています。

運行されているのは盛岡・宮古・釜石間を三陸鉄道の車両で運行する「さんりくリアス号」です。盛岡駅では24日、冬の観光キャンペーンを実施する岩手県やJR東日本、県観光協会の関係者が県産米や観光パンフレットを配り、岩手の冬の魅力をアピールしました。今シーズンは暖冬のため一戸町の大志田ダムでのワカサギ釣りが中止になるなどの影響もありましたが、盛岡市薮川のまほら岩手「氷の世界」の来場者が前年比129%の1万1000人となるなど手応えもありました。冬季観光キャンペーンは今月いっぱいですが、今年10月から12月にも再び実施される予定です。

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