プロバスケットボールBリーグ2部（B2）東地区3位の青森ワッツは第27節第1日の23日、青森市のマエダアリーナで同地区4位の山形ワイヴァンズと対戦。攻守に精彩を欠いたワッツが78-96で敗れ、3連敗を喫した。今季通算成績は26勝24敗で同地区順位は変わらない。
ワッツは、今季全試合に出場していたPFアウダが前節の試合で頭部を打ち、脳しんとうと診断されて欠場するアクシデント。第1クオーター（Q）序盤こそ点を取り合ったが、その後は相手に7点、13点の連続得点を許すなど33点を献上。攻撃面でもミスが相次いだ。
38-56で迎えた第3Qは、ミスを出しつつもSF・PFハミルトンやPG池田らのシュートで点差をわずかに縮めた。第4QにはSG・SF内田が守備で貢献し、PFモンゴメリーらのシュートで一時9点差まで詰め寄るも、再び勢いづいた相手を止められず、点差を一気に広げられた。
