新海誠監督最新作 映画「すずめの戸締まり」 4月20日に山口市民会館で上映 チケプレも

 「君の名は。」(2016年)、「天気の子」(2019年)など、興行収入100億円を超える大ヒットを連発している新海誠監督の最新アニメーション映画「すずめの戸締まり」(2022年)が、4月20日(土)に山口市民会館(山口市中央2)で上映される。

 

 2022年11月に全国公開され、興行収入149億4000万円を記録した同作品は、日本以外にも199の国と地域で上映された。2023年2月の第73回ベルリン国際映画祭に、日本のアニメ作品としては21年ぶりにコンペティション部門に正式出品。今年1月の第81回ゴールデングローブ賞の「アニメ作品部門」にもノミネートされるなど、世界的にも高い評価を受けた作品だ。

 

 九州の静かな町に住む17歳の女子高校生・岩戸鈴芽(いわとすずめ)はある日、扉を探している不思議な青年・宗像草太と出会う。彼を追いかけたすずめは、山の廃虚で古い扉を見つける。やがて日本各地にある扉が開き始めてしまうが、その向こうから訪れる災いを防ぐには、扉を閉める必要があるという。すずめは開いてしまった扉を閉めていくために、日本各地の廃墟を巡る”戸締りの旅”に出る―。

 

 主人公・すずめの声を演じたのは、1700人を超えるオーディション参加者の中から抜擢された声優初挑戦の原菜乃華。宗像草太の声は「SixTONES」の松村優斗が演じ、他にも神木隆之介、花澤香菜、深津絵里、染谷将太、松本白鸚らが声優を務めている。

 

 音楽は、新海監督と「君の名は。」「天気の子」に続く3度目のタッグとなるRADWIMPSと、アメリカを拠点にドラマや映画などの音楽を手がけている陣内一真が担当した。

 

 本上映会を企画した同館の西村真治主任は「人気も実力もある豪華なキャストが声優を務めている。また、最新のデジタル技術を駆使して描かれた圧倒的な映像美は必見。ロードムービーのように、日本各地の美しい風景を見ることができる」と、見どころを語る。

 

 上映は、午前10時から正午までと午後2時から4時までの2回。前売り券は、一般1200円で、60歳以上のシニアおよび学生は800円。同館、YCAM、ローソンチケットで購入できる。当日券は、一般は300円、シニア・学生は200円高。未就学児は入場不可だ。

 

問い合わせは同館(TEL083-923-1000)へ。

 

 

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希望者は「身近であった楽しい出来事・話題」(匿名での紙面紹介あり)、氏名、郵便番号、住所、年代、電話番号、メールアドレス、希望鑑賞時間を明記し、はがき(宛先は〒753-0064 山口市神田町8-1)または応募フォーム(https://qlear.cloud/sunday/202401present2)でサンデー山口「すずめの戸締まり」係へ。3月31日(日)必着。当選発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。

 

※紙面記事では、前売券のシニア・学生料金を1000円としておりますが、正しくは800円です。お詫びして、訂正いたします。

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