バスツアーで地元企業の魅力発見! 壱岐商業高の生徒ら参加 見学や仕事体験 長崎

船舶のエンジン部分などの計測体験をする生徒ら=壱岐市郷ノ浦町、ハラダ

 長崎県壱岐市と長崎労働局、県壱岐振興局は19日、市内の企業の魅力を発見する高校生を対象にした島内企業訪問バスツアーを行った。
 高校生の島内就職や、島外大学などを卒業後のUターン就職を促進する目的で毎年開催。今回で5回目。
 県立壱岐商業高(戎野和幸校長、218人)の生徒約35人が参加し、2コース各3事業所を訪問。参加者は医療や宿泊施設、機械整備や建設などの事業所で業務内容の説明を受け、見学や仕事体験などをした。
 看護師を目指す同校2年の松尾結希那さん(17)は「病院が治療以外でもみんなが集まれるような施設を目指す考えなどが印象的だった。人の役に立てるような仕事がしたい」と話した。

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