17歳のエンドリッキが代表初ゴール! OBらが絶賛「ロマーリオに少し似ている」

今夏のレアル・マドリード加入が内定しているブラジル代表FWエンドリッキ(パルメイラス)に賛辞が送られている。23日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

昨年11月にブラジル史上4番目に若い17歳3カ月26日で“セレソン”デビューを果たしたエンドリッキは、23日に行われたイングランド代表との国際親善試合に71分から途中出場。80分には代表初ゴールとなる決勝点を挙げ、1-0での勝利に貢献した。

この試合で得点を決めた17歳246日のエンドリッキは、クラブや代表チームを合わせて『ウェンブリー・スタジアム』でゴールを決めた史上最年少選手になったほか、ブラジル代表にとっては1994年のロナウド氏以来の年少記録にもなった。

この活躍を受け、元イングランド代表MFジョー・コール氏は「彼はローマリオに少し似ていると思う」とブラジル代表通算71試合出場で55ゴールを記録したストライカーの姿にエンドリッキを重ねながら、次のように絶賛した。

「体の形、ボールの隠し方とかがね。それに彼の顔には喜びがあった。クラブや代表を通してウェンブリーでゴールを決めた最年少選手になった。素晴らしいことだ」

また、元ブラジル代表MFジウベルト・シウバ氏もエンドリッキについて「素晴らしいスタートになった。これ以上はないだろうね。私たちは彼を見ることを期待していたが、出場して素晴らしいパフォーマンスを見せたね」と称賛しつつ、勝利を収めたブラジル代表にも賛辞を送った。

「ブラジルにとっても、このような試合では自分たちを見せて、チャンスをものしなければならない種類のものだった。これはとても大きなものであり、チームにとっても監督にとっても大きな意味を持つだろうね」

【ハイライト動画】イングランド代表vsブラジル代表

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