マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスが次節のブレントフォード戦での復帰を目指しているという。イギリス『Daily Mail』電子版が報じている。
26歳のリサンドロ・マルティネスは、2月に行われたウェストハム戦でヒザにケガを負って以来、リハビリを積んでいる。現在アルゼンチン代表はアメリカでインターナショナルマッチウィークを過ごしており、エルサルバドル代表とコスタリカ代表との試合に臨む。
試合復帰は果たしていないもののリサンドロ・マルティネスはアルゼンチン代表のトレーニングに参加。マンチェスター・ユナイテッドから代表活動への参加を許可され、復帰に向けて回復プログラムに取り組んでいた。
アルゼンチン代表はエルサルバドル代表に3－0と快勝し、現地時間3月26日にはコスタリカ代表戦を控えている。しかしリサンドロ・マルティネスは一足早く代表の活動から離脱し、プレミアリーグ第30節ブレントフォード戦の復帰に向けて最終調整を行うという。
リサンドロ・マルティネスは序盤戦から中盤戦にかけて22試合欠場しており、復帰4試合目で再び負傷とケガに苦しんでいる。今シーズンはここまで公式戦10試合の出場にとどまっている。
今季多くの離脱者に苦しんでいるマンチェスター・ユナイテッド。ディフェンスラインに目を移すと、現在はルーク・ショーがケガで離脱しており、ジョニー・エヴァンズやラファエル・ヴァランは試合に出場していたが、万全のマッチフィットネスではないことをエリック・テン・ハフ監督が認めていた。DFリーダーのリサンドロ・マルティネスが復帰となると、UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて心強い助けになるだろう。
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間3月30日、ジーテック・コミュニティ・スタジアムにてプレミアリーグ第30節ブレントフォード戦を控える。
