現地３月23日に行なわれたメジャーリーグ（MLB)オープン戦のアトランタ・ブレーブス対タンパベイ・レイズの一戦。試合は５対２でレイズが勝利を収め、ブレーブスは敗れたが、４イニングを投げて６奪三振の好投を見せたスペンサー・ストライダーのピッチングにファンは熱い視線を送った。
同日、“ピッチング・ニンジャ”の愛称で知られる米投球分析家のロブ・フリードマン氏は、公式X（旧ツイッター）を更新。「スペンサー・ストライダーのカーブボールは武器だ」と綴り、昨シーズン20勝（５敗）を挙げたエース右腕のオープン戦最後のピッチングを振り返った。
同氏が共有した動画をチェックしたフォロワーからは「うわぁ、まじかよ」「野球界最高の投手だ！」「彼は断然サイ・ヤング賞の最有力候補だ」「美しいピッチングだった！」「サイ・ヤング賞の獲得はもう決まっている」「魔球すぎる」などとコメントが寄せられた。
なお、最速165キロを誇る同投手はオープン戦で６試合に先発して22回２/３イニングを投げ、35奪三振を記録し、許した失点はわずか「２」と好調だ。
また29日、米ペンシルベニア州のシチズンズバンク・パークで対戦するフィラデルフィア・フィリーズとのオープニングゲームでは、開幕投手として登板が予定されている。
構成●THE DIGEST編集部
