ヤクルト・ヤフーレ、OP戦ラストは5回3失点 3回以降は完璧、来日初安打も

◆ 小川&奥川が出遅れ開幕ローテ入り内定

ヤクルトの新外国人ミゲル・ヤフーレ投手(25)が24日、西武とのオープン戦(ベルーナドーム)に「9番・投手」で先発出場。5回3安打3失点の内容でオープン戦ラスト登板を終えた。

開幕ローテ入りが内定している新助っ人右腕。初回はバッテリーを組んだ中村の盗塁阻止にも助けられ無失点スタートを切った。2回は一死から5番・中村に四球を与えると、続くブランドンに左中間への適時二塁打を許し先制を許した。続くコルデロには2ボール1ストライク後の速球が甘く入り右越えの2ラン被弾。一気に3失点となった。

それでも、3回以降はテンポ良くアウトを重ね3イニング連続パーフェクト。5回67球、3安打3失点、2奪三振1四球の内容で降板した。この日は打席にも立ち、5回の第2打席に西武3番手・平井から中前打。会心の一打に塁上で笑顔を見せた。

ヤクルトは小川と奥川がコンディション不良で開幕に間に合わない状況となっているだけに、メジャーで19試合に登板した経験を持つ新助っ人にかかる期待は大きい。

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