「決してラフプレーではなかった」前園真聖が北朝鮮代表の風評に異論!「タイトに来ていたけど想定内」

元日本代表MFの前園真聖氏が3月24日、フジテレビ系列で放送された情報番組「ワイドナショー」に出演。日本代表と対戦した北朝鮮代表について語った。

21日に行なわれた北中米ワールドカップ・アジア2次予選で、森保ジャパンは北朝鮮と対戦。開始2分に田中碧のゴールで先制すると、その後は追加点を奪えなかったものの相手にゴールを割らせず、1-0で勝利した。この一戦の森保ジャパンの出来を、前園氏はこう総評する。

「内容がすごく良いわけではなかったけど、北朝鮮戦は毎回苦しむので。相手は身体を張って、全身で止めてくるような、なかなかアジアでもいないタイプのチーム。苦戦しながらも、勝って良かった」

MCを務めるタレントの東野幸治さんに、北朝鮮の選手にラフプレーがあったのかと問われると、こう答える。

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「そういう風に言われがちだけど、僕はあまりラフプレーとは思っていない。タイトに来ていたけど、想定内の相手の戦い」

ただ、75分にカン・グクチョルが前田大然に対する激しいタックルでイエローカードを受けたプレーについては、両足のスパイクの裏が見える格好だったので、VARがあれば一発退場の判定になる可能性があったと解説した。

このプレー以外は「厳しいマーク、球際だったけど、決してラフプレーというような内容ではなかった」と主張した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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