スコットランド代表が6戦未勝利に…主将ロバートソン「基準を落としている」

[写真:Getty Images]

スコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが危機感を募らせた。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

夏のユーロ2024出場も決まるスコットランドは22日の国際親善試合でアウェイのオランダ代表戦に臨み、0-4の黒星。前半こそ1失点で我慢したが、後半に入って70分過ぎに崩れ、完敗した。

スコットランドはこれで直近の国際Aマッチ6試合で2分け4敗。左ウィングとしてフル出場した主将ロバートソンはもっと大敗の可能性があった試合を評し、不甲斐ない戦いぶりに苛立った。

「怒りと失望を感じる。ああいったビッグチームを相手にして、これまでのような戦いをしてはダメだ。最後は完全にオープンだった。0-4なのが信じられない。よく見てみる必要がある」

「こういう戦いを続けるわけにいかない。ここ数試合で複数失点が続いている。この結果を目にした人は一方的な展開だったと思うことだろう。僕らはそれを見て、解決していかないとね」

「ここ6試合、僕らは自分たちの基準を落としてしまっている。最終的に0-6だったかもしれない。勝つ術を取り戻さないといけない」

そんなロバートソンは「大会に出るだけのチームになりたくない。競いたいんだ」とも。26日にホームで行われる北アイルランド代表との国際親善試合は何としてでも勝ちたい。

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