イッツ“ショー”タイム! 今季初連勝の横浜FCで伊藤翔が2戦3発! CFの仕事を全う「何にせよ、チームが勝って良かった」

横浜FCは3月24日、J2第6節で鹿児島と敵地で対戦。4-0で快勝し、今季初の連勝を飾った。

勝利の立役者はFW伊藤翔だ。開始3分、山根永遠のグラウンダーのクロスから確実にフィニッシュ。先制点を奪った。

試合後のフラッシュインタビューで、伊藤は「山根選手から素晴らしいクロスが入ってきた。あれは普段から山根選手にお願いしているボールで、本当にその通りに来て、感謝しています」と自身のゴールを振り返る。

33分にはPKでこの日、2点目をゲット。チームはその後、42分にカプリーニ、76分に櫻川ソロモンもPKを決めて、勝点3を持ち帰った。

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伊藤は「勝てたことが一番。とりあえずはホッとしています」と安堵する。今季は開幕から途中出場が続いていたが、前節の群馬戦(1-0)で初先発を飾ると、11分にCKからヘディングシュートをねじ込み、これが決勝点に。そして今節の鹿児島戦もスタメンに名を連ね、先述のとおり、2ゴールの活躍ぶりだ。

「もちろん、センターフォワードで出ている以上はゴールを求められます」と本人は語り、自らのタスクを遂行するなかで、「それによってチームが勝てた。何にせよ、本当にチームが勝って良かったです」と強調した。

勝点を11に伸ばした横浜FCは3位に浮上。伊藤は「このまま良い流れに乗って、僕自身もそうですし、チームも上昇気流のまま、シーズンの最後まで戦いたい」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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