ヤクルト、逆転でOP戦4連勝締め 9回に川端同点犠飛&並木V打、開幕へ弾み

オープン戦
● 西武 3 - 5 ヤクルト ○
<3月24日・ベルーナドーム>

ヤクルトは1点を追う9回表に一挙3得点。オープン戦を4連勝締め(通算10勝6敗1分け)でシーズン開幕に弾みをつけた。

ヤクルト打線は2-3と1点を追う9回、途中出場の武岡、代打・青木、1番・塩見の3連打で無死満塁の好機を作り、一死後、代打・川端の右犠飛で同点。頭から本塁へ突っ込んだ三走・武岡は最初アウトとジャッジされたが、リクエストにより判定がセーフに覆った。同点に追いつき、なおも二死満塁。ここで途中出場の並木が逆転となる2点適時二塁打を左翼線へ運び一気に試合をひっくり返した。

開幕ローテ入りが内定している新助っ人の先発・ヤフーレは、2回に3点を失うも3回以降は3イニング連続パーフェクト。5回3安打3失点と試合を作った。

6回以降は小刻みな継投で無失点リレー。2点リードの9回は復帰3戦目となった守護神・田口が、右翼・丸山の好守にも助けられオープン戦初セーブで締めた。

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