昨季日本一の阪神、オープン戦3勝14敗1分の12位で終える

阪神が24日、オリックスとのオープン戦最終戦に2-5で敗れ、オープン戦3勝14敗1分の12位で終えた。

阪神は1点リードの7回途中に登板した島本浩也がセデーニョに同点適時打、さらに暴投で三塁走者の生還を許し逆転される。2-3の8回には昨季44試合に登板して19ホールド、防御率1.35の成績を残し、今季も活躍が期待される石井大智が登板するも、宗佑磨、西野真弘に適時打を浴び1回2失点。石井は2試合連続失点で、オープン戦の防御率は7.00となった。

打線はオープン戦打撃不調だった中野拓夢が2試合連続マルチ安打と光明も、近本光司、大山悠輔、森下翔太の主力がスタメンを外れるなど開幕に向けて不安材料もある。

オープン戦の成績はシーズンに全く関係がないとはいえ、最後のオリックスとの3連戦も1勝2敗と負け越した。不安を残す形となったが、3月29日の開幕戦に向けてしっかりと準備していきたい。

© 株式会社シーソーゲーム