地域住民に防災について学んでもらおうという体験イベントが岡山市北区の旧内山下小学校で行われました。
ライフラインの復旧に欠かせない高所作業車や給水車の体験。岡山市の内山下地区連合町内会などが第1避難所にもなっている旧内山下小学校で開催したイベントです。
避難場所を確認してもらうとともに防災を身近に感じてもらいたいと、会場では自衛隊による炊き出しカレーの試食会のほか、
備蓄されている防災用品の展示も行われました。
（岡山市内山下地区連合町内会 松浦満会長）
「この地域にこれだけの防災用品があるということを知ってもらいたい。南海トラフを見据えている。
イベントをやることでみんなが一体となって災害が起きたらここに集まるという意識を持っていただきたい」
町内会では、今後も防災意識を高めるための取り組みを継続したいとしています。
