【最後の復しゅう開始】家族を奪った憎き配信者をスタンガンで気絶させ…。復しゅうのその先にあるものとは?『消せない私』

3月22日深夜に日本テレビ系金曜ドラマ『消せない「私」―復讐の連鎖―』の第12話が放送された。

(※以下、ネタバレを含みます)

学生時代に暴行動画を拡散され、人生を狂わされた灰原硝子(志田彩良)は、事件の10年後、テレビのインタビューで笑顔を見せる加害者たちを見かけ復しゅうを決意。首謀者・海崎藍里(吉本実憂)らに報復を果たした硝子は、10年前、家に放火し家族を奪った迷惑系配信者・綿貫(柄本時生)への“最後の復しゅう”を企てた。綿貫の家に侵入し、熟睡した綿貫を横目にパソコン内にある放火の動画を確認した硝子は、眠る綿貫の首元に手をかけるが「眠っている間に殺しては、苦しまないから」とトドメは刺さなかった。

硝子と協力者・徳道仁(本郷奏多)は、硝子の親友でもある刑事の砂川より子(片山友希)が語る捜査情報を盗聴していると、硝子の実母が、病死した殺人犯・氷室海智子であるという衝撃の事実を知る。

その後、綿貫が配信を開始。綿貫は、硝子が部屋に侵入してからの一部始終を隠しカメラで録画しておりその映像を配信した。そして、硝子に対し「出生の秘密を暴く」と予告し「暴露されたくなきゃ止めに来い」と挑発。

同じく配信を見ていたより子は、硝子を思い出の喫茶店に誘う。姿を現した硝子に、取り外した盗聴器とキーホルダーを差し出すより子。盗聴目的でキーホルダーがすり替えられていたことにより子が気づいたのは、綿貫が硝子の“出生の秘密”を把握していたからであった。綿貫は捜査の機密情報を電波傍受で盗聴しておりそれが漏れたのは、自身の発言からであると推理したより子は、キーホルダー内の盗聴器を発見。硝子はこれまでの復しゅうについて自白したが、より子は硝子を見逃す。この2人のやり取りに「もう2人は友達ではいられないのかな」と、SNS上でも感情的なコメントが見られた。

ついに、綿貫が予告した生配信がスタート。硝子と対峙した綿貫は、硝子の母が殺人犯であることをさらりと暴露。そんな綿貫を硝子はスタンガンで気絶させ、配信カメラを前に「皆さんには、最後の復しゅうの目撃者になってもらいます」と宣言。視聴者もネット上では「最終回どんな結末になるのか気になる」とクライマックスが気になる模様。

次回最終話、硝子は、綿貫の首にナイフを突きつけ「最後の復しゅうを始めます」と宣告。史上最大の復しゅう劇が辿り着く結末とは。

『消せない「私」―復讐の連鎖―』日本テレビ「金曜ドラマDEEP枠」
毎週金曜 深夜24時30分〜24時59分放送
TVer、Hulu では、毎週金曜24時30分から定時配信

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写真提供:(C)日テレ

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