アストラムライン延伸計画で住民説明会 新駅6つの位置や構造が明らかに 広島市

アストラムラインの延伸計画で、広島市は24日、沿線住民や地権者への説明会を開きました。

アストラムラインは、広域公園前駅から五月が丘団地や石内東地区を経由して西広島駅に至る、およそ7キロの区間を延伸する予定です。

24日は、延伸区間の沿線住民や地権者に対して、広島市の職員が事業の説明をしました。

説明会では、五月が丘団地から西広島駅までの移動時間が従来のバス移動より25分速くなるといった整備による効果や、現時点で想定されているルートの詳細などが示されました。

また、新たに設置される6つの駅の詳しい位置や構造が初めて明らかにされました。

五月が丘団地の住民
「計画の使われるところの近くだったので、できたら本当に便利になると思うんですけど、立ち退きになるんかならないんかっていうのは早く知りたい」

広島市は、2026年度までに事業に着手し、用地の取得や補償、工事を経て、2036年度に全線開業を目指すということです。

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