バスケットボールBリーグ1部・京都ハンナリーズの地域貢献活動の一環で、チームのスポンサーである京都府宇治市の企業が、同市立中学校に競技用のボールを寄贈した。
ハンナリーズは子どもに夢を与える目的でボールなどを贈る取り組みを進めている。今回は、理化学機器メーカー「DFC」(同市大久保町)が趣旨に賛同し、実現した。
ボールはハンナリーズのロゴ入りで、女子用の6号球と男子用の7号球の計23個。市内の全10校に配り、授業や部活動で使う。
市役所であった贈呈式には、DFCの松本一希社長とハンナリーズを運営する「スポーツコミュニケーションKYOTO」の松島鴻太社長が出席した。
木上晴之教育長から感謝状を受け取った松本社長は「10年近く会社が宇治市にあるので、何かの形で地元に恩返しがしたかった」と話した。