FC今治が失速 2連敗で5位転落 北九州に0-1 J3第6節・3月24日

【FC今治―北九州】後半、相手DFと競り合う今治FCのMF近藤(右)=今治里山スタジアム(撮影・清家康尊)

 サッカー明治安田J3は24日、第6節の残り8試合を行い、FC今治は今治里山スタジアムで北九州に0―1で敗れ2連敗を喫した。4勝2敗(勝ち点12)で、前節首位から5位に下がった。

 沼津は2-1で琉球に競り勝って勝ち点を13に伸ばし、1試合消化の少ない大宮と並んで首位に立った。岐阜は岩手に3―1で快勝し、同13で得失点差の3位に浮上した。

 FC今治の次節は30日午後1時からアウェーで4位のFC大阪と対戦する。

 【評】FC今治は攻撃が機能せず、2試合連続のノーゴールで完封負けした。前半は攻め手を欠いて相手ゴール前に迫れず、シュートはわずか1本のみ。スコアレスで折り返した。後半立ち上がりの3分、守備陣の連係ミスから失点。終了間際に途中出場の横山がシュートを放つも、ネットを揺らせなかった。

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