北海道在住の3ピースバンド Chevon「細い糸がつながって…」運命的な結成エピソードを明かす

北海道在住の3ピースバンドChevon(シェボン)が3月22日深夜放送の『バズリズム02』に出演。地元北海道の思い出の地を訪ねた。

注目のアーティストに1か月密着する『フカボリズム』のコーナーで、今月密着しているのは、今年の『コレバズ(コレがバズるぞ!)』12位にランクインした若手インディーズバンドChevon。2021年に結成し、北海道で活動を続けている彼らのルーツである場所とは?

1か所目は、大通公園。

毎年『さっぽろ雪まつり』が開催される大通公園は、彼らが路上ライブを行っている場所。地元での人気はすさまじく、100〜200人くらいファンがやって来るという。音楽活動においても重要な場所なようで、ボーカルの谷絹茉優は「単純に歌を楽しみたい時は路上ライブ」と語った。

2か所目は、3人の母校。

ベースのオオノタツヤとギターのKtjm(キタジマ)の出会いは、大学の軽音サークル。学生時代は友達がいなかったというKtjmいわく、「新入生歓迎会で話せたベーシストがタツヤしかいなかった」ことから意気投合したのだという。

一方、2人の大学に近い専門学校へ通っていたのがボーカルの谷絹茉優。「高校の時、Ktjmとバンドを組んでいたお友達がいて、LINEをつないでもらって」そこから「細い糸がつながってバンドが組めた」と運命的な結成エピソードを語った。

3か所目は、学生時代に「週4くらいで来ていた」という『欧風カリー ドモン』。

谷絹が「世界一美味しいカレー屋」と評すこのお店では、『欧風牛たんカリー』が人気で、谷絹はパリパリチキンレッグと山盛りブロッコリーをトッピングするのがお決まり。ベースのオオノも「毎回期待値を超えてくる」と舌鼓を打った。

そして4か所目は、彼らが結成当初通っていたレッスン場。

実はここ、ライブバーで、彼らが所属している事務所の社長がかつて経営していたお店。「ここで(社長の)浜田さんに会って、音源送って、“面白そうだからやってみようか”」といって練習場としてお店を使わせてもらったのだという。

地元北海道からスターを出したいという思いで、無名だった彼らをサポートしてくれた社長。谷絹は「スタジオ代とか大変だったので、ものすごい助かりました」「2年間週3回は通わせてもらった」と感謝を述べ、現在のChevonの礎を作った重要な場所を懐かしんだ。

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