引っ越し先で「え? 何コレ!?」新居に【見覚えのない家具】ばかり置かれ絶句! → その真相は!?

新居に引っ越すときは、心機一転できてワクワク感がありますよね。知人のA子夫婦は、そのワクワク感を台無しにされる出来事に遭遇してしまいました。今回は、知人から聞いたドン引きエピソードをご紹介します。

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義実家の近くの新居にお引っ越し

A子夫婦が職場の異動の都合で、義実家から車で30分程度の場所に引っ越すことになりました。義実家との関係はよくも悪くもなく、というところ。
色々な理由が重なりA子たちはすぐに引っ越しができず、予定していた入居日から大幅に遅れてしまいました。
ようやく引っ越しができるようになり、作業をしようとA子夫婦が新居に入ると、そこには驚く光景が広がっていたのです。

なんでこんなものが!?

部屋の中にはなぜか家具や家電が中途半場に置かれているのです。ソファーや小型テレビ、単機能の電子レンジがあり、窓にはカーテンがかかっています。
A子たちは前の住人が置いていったものだと思って不動産屋に問い合わせをしようとしたとき、引っ越しを手伝いに義両親がやってきました。
A子が「見覚えのない物がある」と義両親に話すと、彼らはニコニコと笑いながら自分たちが買ったものだと告げてきたのです。

ありがた迷惑すぎる!

引っ越しが遅れる息子夫婦を心配した義両親は、「入居後すぐに暮らせるように」と、勝手に家具や家電を買って家の中に置いていたのです。
実はA子たちは郵便物の受け取りや手続きの代行などを義両親にお願いしていて、一時的に鍵を渡していました。
A子夫婦は今回の引っ越しを機に、2人が本当に気に入った家具や家電を少しずつ買い集めていこうと話し合っていました。
はっきり言ってありがた迷惑! でも、義両親は親切心なので怒りたくても怒れません。
A子は「気を遣っていただいてありがとうございます……」と引きつった笑顔でお礼を言いました。

気に入らない家具や家電たちはどうする!?

義両親が購入したのは、趣味が合わない生活雑貨、サイズが合わない家具、型落ちの家電など、A子が扱いに困るものばかり。気持ちはありがたいけれど、使いたいものはありませんでした。
義両親に遠慮して一応配置したけれど、彼らが帰宅すると夫の同意を得た上で、すぐに処分することに決めました。

リサイクルショップに持ち込みましたが、大した金額にはならなかったそうで。買取金額が安かったため、A子に罪悪感はなかったそうです。
義両親は良かれと思ってしてくれたことですが、事前に必要なものなどないか確認してくれたらよかったかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子

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