海面からの高さが日本一の284メートルを誇る「余部埼灯台」の一般公開

海面からの高さが日本一を誇る兵庫県香美町の余部埼灯台の内部が3月24日、一般公開されました。

1951年に完成した余部埼灯台は香美町香住区の西の端「御崎地区」にあり、1984年に建て替えられて今の姿になりました。

灯台だけの高さは14メートルですが、海面からの高さが284メートルと、日本一の高さを誇ります。

3月24日は、地元の道の駅で開催される祭りに合わせて、普段は入ることができない灯台の内部が一般公開され、訪れた人たちは、内部の電球やレンズなどを興味深く見学していました。

このほか海上保安庁の制服の試着なども行われ、家族連れらは灯台を背景に記念撮影するなどして楽しんでいました。

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