クレーンゲームの縫いぐるみに発がん性物質?55機中30機に「三無製品」―中国メディア

解放日報によると、「クレーンゲームで獲得した縫いぐるみを枕元に置かない方が望ましい」がトレンド入りしたことを受け調査したところ、55機中30機の縫いぐるみが「三無製品」であることが分かった。資料写真。

中国メディアの解放日報はこのほど、「クレーンゲームで獲得した景品の縫いぐるみを枕元に置かない方が望ましい」とする話題がSNS上でトレンド入りしたことを受け、実地調査したところ、クレーンゲーム55機中30機の縫いぐるみが「三無製品」であることが分かったと報じた。

「三無製品」とは、メーカー名やCCC認証(3C認証)、品質合格証(または生産許可証)など「産品質量法」で規定されている必要な情報が記載されていない製品を指す。

記事によると、クレーンゲームの景品の縫いぐるみをめぐっては、一部の製品に発がん性物質のホルムアルデヒドが含まれることがメディアと監督管理当局の調査で分かったと報じられ、SNS上で懸念が広がっていた。(翻訳・編集/柳川)

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