東大 パワハラで教授と事務職員を懲戒処分

東大は3月13日、パワーハラスメント行為があったとして、教授および課長級の事務職員(どちらも50歳代)を3月4日付けで戒告(将来を戒めること)の懲戒処分にしたと明らかにした。

発表によると、懲戒処分を受けた教授は秘書業務を担っていた職員に対し、他の職員の前で強い口調で叱責。事務職員は打ち合わせの席で部下に対して暴言・叱責・恫喝を行ったという。

行為の詳細や被害者に関する情報については、被害者のプライバシー侵害や被害者に対して二次被害を与える恐れがあることから、公開が差し控えられている。

東大には学内構成員を対象にしたハラスメント相談所があり、Zoomや電話などを通して利用が可能となっている。

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