インサイドセールスの1日平均架電件数は28件 架電接続率は22%で昨年より減少/immedio調査

リード商談化ツール「immedio」を提供するimmedioは、インサイドセールス職248名を対象に、インサイドセールスに関する実態調査を実施し、「インサイドセールス白書2024」を発刊した。

<調査概要>

  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2023年12月28日〜2024年1月25日
  • 有効回答:インサイドセールスを主たる業務とする会社員248名
  • 調査主体:immedio

インサイドセールスの1日平均架電件数は28件

インサイドセールス従事者に、「あなたが見込み客に対して発信する電話の件数は、平均して1日何件程度ですか?」と質問したところ、平均は1日28件となった。電話はしていないという回答者は5%、1日81件以上架電している回答者は4%となった。

架電のうち見込み客本人と通話できるのは22%

インサイドセールス従事者に、「見込み客に対してあなたが発信した電話のうち、平均して何%程度が見込み客本人と通話できますか?」と質問したところ、平均は22%となった。平均架電数28件に対して、1日に接続できるのは6件程度の計算になる。

前の業務でもっとも多いのは営業、次に多いのが他社のインサイドセールス

インサイドセールス従事者に、「あなたは現職でインサイドセールス業務につく直前にはどのような業務を主に担当されていましたか?」と質問したところ、「営業」(34%)がもっとも多く、次いで「他社のインサイドセールス」(19%)が続いた。

次に希望する職種でもっとも多いのはマーケティング

インサイドセールス従事者に、「あなたは次のキャリアではどのような役職にチャレンジしてみたいと考えていますか?」と質問したところ、もっとも多かったのはマーケティングで、次がインサイドセールス部門内のマネージャーとなった。

業務の課題でもっとも多いのは、新しいことに取り組む時間がないこと

インサイドセールス従事者に、「あなたが考える、インサイドセールスという業務の課題を教えて下さい。」と質問したところ、「架電やメールに忙しく、新しいことに取り組む時間がない」(45%)がもっとも多くなった。

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