【ストリートスナップ】まだまだ旬の「レッド」。一点投入でアクセントにするのが今っぽ!

2023年秋冬のビッグトレンドとして急浮上した力強くて女っぽい「レッド」は、2024年春夏もまだまだ旬のカラーです。先日行われたファッションウィークでもレッドを春の着こなしに取り入れるおしゃれさんが続出しました。秋冬に購入したレッドアイテムを春仕様にシフトしたり、新たに買い足したり、ちょっとしたテクニックで旬なコーディネートを楽しんで。

赤いバレエシューズで叶えるバレエコアに熱視線

パリのストリートでキャッチしたのは、ドバイを拠点にエディター兼ライター、そしてスタイリストとしても活動するALEXANDRA SVIRIDOVSKAYA。リボンが施された大人可愛いシャツやトウシューズでバレエコアを意識した着こなしがお見事でした。ジャケットとシャツは、ロシアブランドのSTUDIO 29、スカートはNUDE STORY、真っ赤なトウシューズはザラを愛用中だという。

白ベースにオンすれば大人っぽくて洗練

オールレッドやブラック × レッドの着こなしが目立った秋冬に対して、春は彼女のような白ベースに合わせた爽やかな赤の着こなしがおすすめです。きちんと感のあるベージュジャケットもリネン素材ならリラックスした雰囲気で着られます。さらに足元はスニーカーを合わせてキメすぎない楽ちんスタイルが◎

王道の黒ワンピは赤小物を効かせて旬な装いに

1枚で洗練さ、大人の可愛らしさ、楽ちんさを叶えてくれて、おまけに体型までカバーしてくれるAラインのブラックドレスは永遠の王道です。中でも今季ワードローブに加えるなら彼女のようなパフスリーブになったデザイン性の高いものや、デコルテが空いた肌見せデザインがおすすめです。定番カラーなので、赤バッグを取り入れてトレンド感をプラス。

赤を効かせつつデニムでカジュアルダウン

マニッシュな雰囲気で赤を随所に散りばめたのは、デジタルクリエイターでモデルのSiam Da Silva。フォーマルな白シャツ × ジャケットをデニムでカジュアルダウンしてデイリーに落とし込んでいました。ポイントにした赤のベレー帽は、KATOUSHTI、赤のパンプスはミュウミュウのもの。刺繍が施されたY/PROJECTのデニムにも視線が集中。

軽やかな春にトレンドの赤を取り入れるなら、トップスだけ、ボトムだけ、または靴やバッグなど小物で投入するのが旬なスタイルに仕上げるコツです。大人っぽく力強い赤で普段の装いをアップデートして。

Senior Writer:H_Aco

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