「アジア最強の日本が変化を選んだ」JFAの宮本恒靖会長就任に韓国羨望! 自国と比較し悲嘆「自己満足に溺れた韓国サッカー協会とは違う」

3月23日、日本サッカー協会(JFA)の会長に宮本恒靖氏が正式に就任した。66歳の田嶋幸三前会長から47歳の新会長への“政権交代”を、隣国は驚きと羨望の眼差しで見ているようだ。

韓国メディア『スポーツ京郷』は「韓国サッカーとは違う。日本は、前会長より20歳も若い47歳の最年少会長体制で歩む」と題した記事を掲載。「アジアサッカー最強の地位を守る日本がまた変化を選んだ」と伝えている。

同メディアは、アジアカップでの卓球事件やユルゲン・クリンスマンの解任と後任探し難航などゴタゴタ続きの韓国サッカー界と比較。こう悲嘆している。

「国内のサッカーファンの間で、自己満足に溺れた韓国サッカー協会とは違って変革を追求する日本サッカーへの羨望が大きいのみ無理はない。昨今、停滞した韓国サッカーは、リーダーシップの変化への必要性が絶えず指摘されている状況だ」

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記事は、「韓国サッカーはアジアカップの成績不振とともに、リーダーシップや態度への議論が巻き起こり、クリンスマン監督の更迭、透明ではなかったクリンスマンの選任過程と代表チームでの不愉快な事件が続いている」とし、こう続けている。

「チョン・モンギュ韓国サッカー協会会長が責任を取らなければならないという世論が高まった。しかし会長は4選挑戦の可能性まで開かれている。ファンの怒りは簡単に消えない雰囲気だ。21日のタイ戦では、試合開始とともに『チョン・モンギュ OUT』と書かれた紙を出し、フラッグを振った」

責任を取らずに居座るチョン・モンギュ会長と、現役時代は日本代表のキャプテンも務めた47歳の若き新会長。そのコントラストに嘆きが止まらないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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