Snow Man・宮舘涼太「さみしい~!」 『大奥』主要キャストがクランクアップ!

木曜劇場『大奥』クランクアップを迎えた(上段左から)西野七瀬、森川葵、宮舘涼太、(下段左から)栗山千明、安田顕(C)フジテレビ

3月28日に最終回となる小芝風花主演ドラマ『大奥』(フジテレビ系/毎週木曜22時)でメインキャストを務める西野七瀬森川葵宮舘涼太(Snow Man)、栗山千明安田顕が、このほどクランクアップを迎えた。

本作は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった1つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描いてきた。

時は江戸中期、景気は悪化の一途をたどり、日本国民は質素、倹約、勤労の日々を強いられていた。格差は広がるばかりで、人々はこの景気を改善し、国と国民を豊かにしてくれる将軍の登場を待ちわびる。そんな中、主人公・五十宮倫子(小芝)は、第10代将軍・徳川家治(亀梨和也)との政略結婚を強いられ、京から江戸城本丸にある大奥へ渡ると、そこには1000人近くにもおよぶ将軍に仕える女性たちがいた。たった1人の天下人の寵愛(ちょうあい)を受けるべく、女たちの激しい戦いの火ぶたが切られる。

お品役の西野、お知保役の森川、松島の局役の栗山は同じシーンでクランクアップとなり、最後のシーンのカットがかかると、3人とも思わずほっとした表情を浮かべていた。そして、スタッフから西野、森川、栗山がクランクアップである旨を声掛けされると、長い間撮影を共にしてきた仲間、スタッフから拍手が送られ、花束を受け取り、順番にあいさつをすることに。

西野は「現場で共演者の皆さんやスタッフの皆さんがお仕事をしている姿を見て、スケジュールもハードなはずなのにいつも楽しそうにお話されていて、それがかなり私の力になっていて支えられました」と撮影を振り返った。森川は「(小芝)風花ちゃんの真っすぐで前向きな姿勢がすばらしいなと思っていました。いつも明るい風花ちゃんの姿に助けられていました」と話し、栗山も「この作品をやり切れたことが、自分の自信とこれからの糧になると思います」と胸の内を明かした。

松平定信役の宮舘は監督から花束を手渡されると、思わず「さみしい~!」と声を上げる。そして「長年夢でありました時代劇に出演することが、この『大奥』という作品でも叶(かな)い、よかった」と熱く語り、「『大奥』最高~!」と現場を盛り上げた。さらに田沼意次役の安田は、「田沼意次という役をいただけて、本当に感謝しております。ありがとうございました!」と率直な思いを明かした。

木曜劇場『大奥』最終話は、フジテレビ系にて3月28日22時放送。

※コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

西野七瀬

「お品はこの大奥で倫子と一緒にいじめられたり、恋をしたり、別れを経験したり、側室になったりと、感情がかなりめまぐるしかったなと思います。ずっと難しいなと思いながら、連続ドラマでは初めての時代劇でもあったので所作なども含め、日々ホテルで悩みながら過ごしていました。でも、現場で共演者の皆さんやスタッフの皆さんがお仕事をしている姿を見て、スケジュールもハードなはずなのにいつも楽しそうにお話されていて、それがかなり私の力になっていて支えられました。本当にこの作品に参加できてよかったです。大変お疲れさまでした! お世話になりました!」

森川葵

「本当に皆さんお世話になりました。お知保という役がずっとつらくて、“どうしたらいいんだろう”と悩んでいました。撮影が終わってホテルに戻っても落ち込んでしまうこともあって…。でも、現場に来ると皆さんが楽しい雰囲気を作ってくださって、本当に助けられました。なんとか乗り切れたと思います。(小芝)風花ちゃんの真っすぐで前向きな姿勢がすばらしいなと思っていました。いつも明るい風花ちゃんの姿に助けられていました。皆さんも本当にお世話になりました。ありがとうございました!」

宮舘涼太

「さみしい~! 長年夢でありました時代劇に出演することが、この『大奥』という作品でも叶(かな)い、よかったなと思うと同時に、ご面倒もお掛けしました。その分、僕も成長させていただけたかなと思います。また、ここに戻ってこられるよう、そして、時代劇の道を突き進められるよう頑張ります。残りの撮影も皆さん、お体、おけがに気を付けて頑張ってください! 『大奥』最高~! ありがとうございました!」

栗山千明

「本当に寒い中の撮影、皆さんお疲れさまでした。スタッフの皆さんも大変だったと思います。ありがとうございました。私は時代劇をしっかりと経験したのは今回が初めてで、所作から学ばせていただきました。この作品をやり切れたことが、自分の自信とこれからの糧になると思います。もともと京都はお仕事で来たことがあり、何度もお世話になっているスタッフさんもいらっしゃったので、私は京都での日々を楽しく過ごすことができました(笑)。またここに戻ってこられるように頑張りたいと思います。そのときはまたよろしくお願いします。本当にお疲れさまでした」

安田顕

「お世話になりました。ありがとうございました。もしまた何かご縁がありましたら、その際はよろしくお願いします。田沼意次という役をいただけて、本当に感謝しております。ありがとうございました!」

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