ユアン・マクレガー、妻との濡れ場ではコーディネーターが必須!?

ユアン・マクレガーが、妻メアリー・エリザベス・ウィンステッドとの濡れ場にはコーディネーターが「必要」と明言した。新テレビシリーズ『モスクワの伯爵』で恋人同士を演じている二人だが、ユアンは結婚していてもその場を調整する「インティマシー・コーディネーター」の必要性を主張している。

ユアンはラジオ・タイムズ誌にこう語っている。 「クルーのためでもあるんだ。人前で裸になるのは変なことだし、カメラの前で親密になるのも奇妙なもんだよ」「ダンスシーンなら振付師がいる。(コーディネーターは)重要な映画の一部だよ。なぜなら、それは監督と俳優のその中間にいる人物だからだ」

ユアンはさらに、コーディネーターが若い俳優を守ることにもなるとし、22歳の娘エスターを例に挙げてこう説明している。「僕の娘は22歳なんだ。年上の有名な監督が22歳の子のところに行って、『このシーンで裸になってほしい』と言ったら、その女優は『大変だ、やらなきゃ、キャリアがかかっているかもしれない』と思うかもしれない。そしてその5年後、彼女は振り返ってこう言うかもしれない。『なぜ私はあのシーンで裸なんだろう?』ってね」

以前エンパイア誌に、 「メアリーと仕事をするのはとても楽しくて、一日中やっていても飽きないよ」と語っていたユアン、一方メアリーも、現実のパートナーとの別れのシーンの撮影では感情が入り込み、「本当に、本当に大変だった」としつつも「そのシーンを演じて、その瞬間をリアルに感じることができたのは本当に美しかった」と振り返っていた。

2017年に別れた元妻イヴ・マヴラキスとの間に4人の子供をもうけているユアンは、メアリーと2022年に結婚、2021年にはローリーという名の息子が誕生している。

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