女人高野と親しまれる奈良県宇陀市の「室生寺」で、五重塔と桜を楽しむ

女人高野と親しまれる奈良県宇陀市の「室生寺」で、五重塔と桜を楽しむ

奈良県宇陀市にある『室生寺(むろうじ)』は、奈良時代に創建された歴史あるお寺。

女人禁制の仏閣も多くあった時代でも、女性の参拝を受け入れていたことから「女人高野」として親しまれてきた。

春には桜、シャクナゲ、夏には青紅葉、秋には紅葉、冬には雪景色と四季折々美しい表情があり、国宝、重文の仏様や堂塔が自然とマッチして沢山の人々の心を癒している。

室生寺でおすすめの桜スポットは?

室生寺にある五重塔は、日本最小として知られており、春には桜との共演を楽しむことができる。

桜が終わればシャクナゲが楽しみ。

室生寺の桜情報

▷例年の見頃
3月下旬~4月中旬

▷鑑賞時間
8:30~17:00
※12月~3月は9:00~16:00

▷入山料
600円
寳物殿 400円

▷駐車場
100台

▷アクセス
近鉄室生口大野駅下車、約15分(奈良交通バス)

金堂特別拝観

通常拝観では立ち入ることのできない外陣に入り、いつもより近い距離で国宝・釈迦如来立像、重文・薬師如来像、文殊菩薩像、十二神将を拝観することができる。さらに、この特別拝観に限り、スマートフォンでのみ堂内の撮影をすることができる。

【期間】
2024年3月30日(土) ~ 5月6日(月・振休)

【拝観時間】
9:00 ~ 15:00 ※受付は14:30まで

【特別拝観料】
500円(別途入山料必要)

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