名作『ツインズ』の凸凹コンビが30年ぶり再タッグへ!今度は「友人2人、2人の男」設定

俳優ダニー・デヴィート(79)が、アーノルド・シュワルツェネッガー(76)と30年ぶりに映画で再タッグを組むことを明らかにした。1988年作『ツインズ』で似ても似つかぬ双子の兄弟を演じていた2人。昨年から一緒に新作を企画していると噂されてきた。

デヴィートはCNNに話していた。「私たちには、取り掛かっていることがある。一緒にやる作品だ。映画だよ」「アーノルドと私は良い友達でね。遥か昔、『ツインズ』のずっと前に出会ったんだ」「すごく仲が良いんだよ」

また新作は「友人2人、2人の男」についてだそうで、「私たちは多くの意味でお互いを補い合うんだ。私は彼よりずっと強いしね。私たちはできれば早く実現したいと思っているよ。よい脚本を準備してね」と続けている。

2人は、『ツインズ』のほかにも1994年のコメディ作『ジュニア』で共演。その前年にはデヴィートが、シュワルツェネッガー主演作『ラスト・アクション・ヒーロー』でアニメのネコの刑事の声優を務めていた。

デヴィートは、昨年11月GQ誌のインタビューで最初にシュワルツェネッガーとの再共演を示唆。シュワルツェネッガーが2003年から2011年までカリフォルニア州知事を務めたことに言及して、「私たちは『ツインズ2』ができなかったんだ。彼が州知事になったからね。彼は州知事になる代わりに『ツインズ2』をやるべきだった」と語っていた。

長年『ツインズ』続編の噂がささやかれており、以前にはエディ・マーフィとトレイシー・モーガンが出演する『トリプレッツ』の企画も報じられていた。また、今月10日に開催された第96回アカデミー賞では、2人は一緒にステージに上がり、視覚効果賞と編集賞のプレゼンターを務めている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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