【キャンパスのひと】地方が輝ける 社会制度作りを目指して 増村莉子さん(法・新3年/FairWind代表)

石川県金沢市出身。高校時代から、東大に進学したらFairWindに入ろうと決めていた。入ってみると、多様なバックグラウンドを持つ学生が皆、地方の高校生を支援するという一つの目的に向かって自らの経験を生かして活動し、楽しんでいた。FairWindは「大好きで必要不可欠な存在」。大学卒業後も関わりを保ちたいと語る。

1年次ではフィールドスタディ型政策協働プログラム(FS)に参加し福島県南会津町の空き家問題に取り組んだ。法学部の先輩の「新しい制度を作る」という解決策が印象に残り、社会を動かす上での制度作りの重要性を認識。一番好きな学問分野は歴史学だったが、政治や制度を広く学べる法学部第1類への進学を決めた。将来は社会の仕組みや国、政治に関わる仕事がしたい。

地方にも目を向けるべきだという意識が常にある。「出身地は自分の考えや人格形成にも影響を与えると感じます。いろいろな地域が元気で、それぞれの良さを存分に発揮できる社会になると良いなって思います」【不】

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