欲しい!悩む…。でも、安くても買えないのが主婦の性 

引用元:Wasan Tita/gettyimages

●3月25日は「ご自愛の日」

“最愛の自分に最高の運命を”と、ご自愛ライフスタイルを提唱するご自愛学会が、自分を大切にすること=ご自愛の大切さをさらに多くの人に広めることを目的に、3月25日を「ご自愛の日」に制定しました。
日付は、自分の愛し方の専門家で、ご自愛ライフスタイル研究室を主宰する小原綾子氏の誕生日から。
世界が思い通りになるかは定かではありませんが、自分自身を愛せたら、自信もついて、前向きに生きていけそうですよね。

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今年こそ「これ、買う!」

子育てに家事、家計のやりくりと、ママたちは日々がんばっています。だったら、それこそご自愛し、自分で自分を褒めてあげましょう。そして、自分で自分にご褒美です。とはいっても、ガツンと欲しい物を買ってしまえないのが哀しき主婦のさだめ。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちも、買おうか、どうしようかと、小さな物でも悩み中。

「『へそくりが10万円貯まったら食洗器を買おう!』と、ようやく10万円貯まりました!なのに、このお金を使うのもったいないと思い、財布を開けない…」
そうなんです、大金を手にすると、逆に使えなくなるんです。

「ソファーです。小さい子どもは汚すからとずっと先延ばし、ついには高校生になっても座れないわけでもないしと踏ん切りがつかず…」

「無印良品のキッチンタイマー。電池切れの100均のが2個あるけど、無印のはおしゃれ~!でも、まさかの1490円!!と躊躇し、結局また100均のに電池入れました(泣)」

「毎回ボーナス出る度に『オーブンレンジが欲しい!』と、夫に言ってます。『買えば?』と言われるのに、まだ使えるからとず~っと買えない貧乏性な私。発火したら諦めがつくかな」

まだ使える物を買い替えるのは勇気がいります。いっそ壊れてくれないかと、心の奥で願っている自分がいます。

「もう数年悩んでます。家庭用脱毛器『ケノン』。せっかく買っても、私の剛毛に果たして太刀打ちできるのか!? と悩んで踏み切れないんです…」

「地味に欲しいのは低周波治療器。生理前の肩凝りが凄くて。でも、命に関わることではないから贅沢品な気もして」

「ナノケアドライヤーも使ってみたいなぁ~。でも、普通のドライヤーでも乾かせるからなぁ。ドライヤーに約2万円はかなり勇気が必要です」

「ブルブルマシーンが欲しいです。試乗したら、全身のお肉が見事にブルブル。そのうち血行がよくなって痒くなってきました。効きそう!めっちゃ効きそう!でも、高い…」

自分の美容や健康グッズって、なんとなく贅沢品のようで迷いますよね~。
特に、美容グッズは家族から「痩せたいなら甘い物食べなきゃいいじゃん」「いまさら美魔女目指しても誰も見ないよ」と、ひどいながらも的をつく指摘に納得…。

「ピアノを習っている娘のために電子ピアノを買おうか迷っています。いまだにキーボードで可哀想だけど、買ったのにやる気ナシで辞めたらもったいない。あと3年続けると約束させて買おうかな。3年長いかな?」

子どもの習い事のお道具は悩みます、悩みます。習い事によっては、全部揃えると高額だし。ましてや続かなかったらタンスの肥やしですものね。
3年は長いような気もしますが、石の上にも三年ですかね。

ほかにも迷い中で多いのは、フードプロセッサー、ヨーグルトメーカー、パン焼き器など、あったらいいけど、即決もできないもの。家族から「いずれ飽きて使わなくなる」と、言われそうでもあり…。
(文・井上裕紀子)

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■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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