ドラマ『セレません』最終回に、本当にもう終わっちゃうの?

昨日3月24日(日)に最終回が放送されたドラマ『セレブ男子は手に負えません』(ABCテレビ)で、セレブ男子(西園寺シオン)を演じる俳優・鈴木康介《すずきこうすけ/26》に、SNSでは多くの反響が集まっている。

本作は、とある大事件から立ち直るため“二度と恋はしない”と誓ったシンデレラヒロインと、ひょんなことから共同生活をすることになったクセ強セレブ男子たちとの新感覚ストーリー。

有名ブランドの御曹司であるシオン(鈴木康介)は、主人公のひかる(若月佑美)が住み込みの管理人として働くシェアハウスの持ち主であり、人にも厳しく自信家で俺様系な性格の持ち主。だが、ひかると関わっていくにつれて、そんなシオンの性格にも変化が見え、表情から険しさが消えてピュアな一面や柔らかさが見えるように。

最終回では「今までより穏やかな雰囲気になった。」と部下からも驚かれるなど、著しい変化を見せるなか、シオンとひかるは二人きりで食事に行くことに。ドレスアップしていくひかるだが、連れてこられたのは、立ち食いそば屋。残念がるひかるに「幼少期の思い出の味を食べてもらいたかった。」と想いを伝えるが、ひかるからの「ペントハウスにいてほしいのは私の料理が好きだから?」という問いに、素っ気なく返してしまう。
ひかるへの想いがありながらも素直になれないシオンに対し、視聴者からは「シオンの表情…素直に好きだと言ってほしい…!」「シオンの前にいる時のひかるちゃんが一番可愛い!」などの声が。
そして、シェアハウスの住人たちが様々な決断を選択するなか、ひかるはロンドンへ旅立つルカ(井手上漠)から「シオンも日本を旅立つ」ことを告げられる。
息を切らしながらシオンの元へ走るひかる、そんな彼女への想い溢れるラストシーンに、、、
「この告白の仕方はずるい、かっこよすぎる」「笑えるシーンもありながらかっこいいシーンではとことんかっこいいシオン様…」「セレません本当に終わっちゃうの?セレブ男子にもっと翻弄されたい…」「なんかリアル感がすごいんだよなぁ」「素敵なラスト!しばらくはロスになりそうだけど、余韻に浸ります」など、多くの反響の声が。

シオン演じる俳優・鈴木康介《すずきこうすけ/26》は、ABEMA「白雪とオオカミくんには騙されない」(2019)で注目を集め、WOWOW「ソロモンの偽証」(2021)、TBS「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(2022)、ABC「彼女、お借りします」(2022)など話題作への出演を続け、2023年には、ABC「アカイリンゴ」、Netflix「君に届け」にレギュラー出演し、MBS「ジャックフロスト」では今作でも共演している本田響矢とのW主演を務めた。
3月22日より配信が開始されたHuluオリジナル「十角館の殺人」にも出演し、5月公開の映画「帰ってきた あぶない刑事」の出演が決定しているなど、俳優の幅を着実に広げている。
甘いマスクを持ちながら3枚目の役柄も演じ、出演作ごとに異なる顔を見せ、彼にしか醸し出せない唯一無二の表情が、視聴者の心を鷲掴みにしている。次はどのような作品に出演するのか、どのような役柄を見せてくれるのか、今後の活躍から目が離せない。

ドラマL『セレブ男子は手に負えません』(ABCテレビ)
https://www.asahi.co.jp/serebu_dansi/
*TVerにて最終回無料配信

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