女ケ沢綜磨(一戸)が準V 全国高校選抜なぎなた男子

賞状を手にする女ケ沢綜磨(一戸)

 なぎなたの全国高校選抜大会は24日、兵庫県伊丹SC体育館で男子個人が行われ、女ケ沢(めがさわ)綜磨(そうま)(一戸2年)が準優勝した。

 56人がトーナメントで争った。昨夏の全国男子選手権準優勝の女ケ沢はこの日、3回戦、準々決勝、準決勝とも順調に突破。決勝は前回大会3回戦と全国男子選手権で敗れた瀬長拓夢(沖縄・知念2年)と対戦。持ち味のスピードを生かして挑んだが、メンを2本取られ、及ばなかった。

 女ケ沢は「瀬長選手に今回こそ勝ちたかったので、本当に悔しい。夏の全国男子選手権でリベンジしたい。反応の速さなど自分の強みをもっと磨く」と語った。

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