自転車ロードレースJプロツアーのシーズン第4戦が24日、宇都宮市内で行われ、LRT・ライトラインと並走するレースを繰り広げました。
Jプロツアーのシーズン第4戦、宇都宮清原クリテリウムには22チームから125人の選手が出場し、地元の宇都宮ブリッツェンからは6人がレースに臨みました。
宇都宮市の清原工業団地周辺に設けられた1周3キロのコースを21周するこのレース。
1周目のパレード走行では、24日から運行が始まったブリッツェン仕様のLRTとの並走を披露しました。
その後のレースは、何度かアタックを試みる選手がいたものの最後まで集団は1つのまま進む展開に。
ブリッツェンの選手たちは、大きな集団の中で常に前方の位置をキープします。
スプリント勝負が決定的となった最後の周回、ブリッツェンのフォン・チュンカイが先頭集団に食らいつきます。
力強いスプリントを見せたフォン・チュンカイでしたが、3位との差は0.053秒差で表彰台まであと一歩及ばず、惜しくも4位でレースを終えました。