5月31日にプロ野球・楽天ーヤクルト戦 4月2日からチケット販売

楽天―ヤクルト戦への来場を呼びかける渋谷さん(左)と内藤さん

 プロ野球の楽天―ヤクルト交流戦が5月31日、福島市のあづま球場で行われる。楽天が県内で1軍公式戦を行うのは5年ぶりで、同市での開催は15年ぶりとなる。球団創設20周年の節目に地域を盛り上げる。チケットの一般販売は4月2日午前10時から。午後6時試合開始予定。

 楽天は球団創設20周年の今季、東北各県で1軍公式戦を行う。今江敏晃新監督の下、ファンとの絆を強めながら頂点を目指す。

 試合当日は球場外の駐車場にイベントスペースを設け、物産展などを企画している。楽天モバイルパーク宮城で人気のグルメも並ぶ予定だ。県内の小学生を無料招待する方向で、人数などを調整している。

 田中将大選手ら福島県リーダーに

 また球団は、20周年を踏まえて各県に「チームろっけんリーダー」を配置。本県は田中将大選手と鈴木大地選手が担当となり、オフシーズンに来県して交流イベントなどを行う予定だ。

 球団コーポレート本部の内藤俊さんと球団マーケティング本部の渋谷知世さんは「ぜひ球場に来て野球の楽しさを実感していただき、本拠地にも足を運んでほしい」と呼びかけている。楽天には喜多方高卒の伊藤茉央投手が在籍している。チケットの詳細は球団ホームページに掲載されている。

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