「そんなまさか…」日本で最も売れているN-BOXを筆頭とした『Nシリーズ』の由来ってご存知?

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ルアマガプラス編集部の隣には兄弟サイト「月刊自家用車WEB」編集部のデスクがズラリと並んでいる。そこで、釣り車として最適なホンダ・N-ONE、車の専門家に解説してもらったぞ!

●文:ルアマガプラス編集部

春の新車購入 おすすめ釣り車 ホンダ・N-ONE

この春に新社会人となる釣り人の中には、クルマの購入を検討している人もいるはずだ。そんな釣り人にこそ注目して欲しいのが、安価かつ購入満足度が高い「安くていいクルマ」だ。ここではホンダ・N-ONEをピックアップ。軽自動車としては少し異端児な「走り特化」のモデルだが、刺さる釣り人にはとことん刺さる、侮れない実力を持つ一台なのだ。

― 走り特化のキャラで勝負する、軽の異端児モデル

明確なライバルがいないこともあって、商談は難しいモデルと思われがちだが、セダンタイプの軽自動車としては少し価格が高めに設定されていることもあって、ホンダの軽自動車「Nシリーズ」の中では最も良い条件が期待できる。

経営資本が異なるホンダディーラーを競わせていけば、付属品の値引きを含めて20万円は期待できそうだ。納期の目安は1~3か月。自分の条件に合う車両が在庫車の中から見つかれば3月中の納車も十分可能だろう。

― ホンダ・N-ONEって、どんなクルマ?

ホンダ四輪車の黎明期に誕生したN360をモチーフに開発された一台。ネオ・レトロなデザインを武器にする見た目優先のクルマと思いきや、走りにこだわった設計が注がれていることが特徴。

現行型(2代目)は、フルモデルチェンジの際にシャシーを新開発。その恩恵もあって、軽量小型車にありがちな浮ついた挙動が少なく、軽自動車とは思えないほどの安定感と落ち着いたラインコントロール性を示してくれる。

さらにアジャイルハンドリングアシストの効果もあって、タイトなカーブでも優れた操舵追従性を発揮。軽自動車があまり得意としていない高速走行時の走行安定性に優れていることも強みにしている。

気軽なタウンユースがメインだが、ロングドライブも諦めたくない釣り人にもオススメできる一台に仕上げられている。

リアシートを倒せば広大なラゲッジスペースができあがるので、荷物の多い釣り人にはとてもうれしい。バッカンからタックルボックス、マルチピースロッドを詰め込んだロッドケースまで何でも詰め込める。

― ホンダ・N-ONEのオススメグレードは「プレミアムツアラー(2WD)」

タウンカーとしてならば、NAエンジンのオリジナル系でも不足はないが、N-ONEは“走らせてこそ”が最大の魅力だけに、ターボ車を選びたい。

ターボ車にはプレミアムツアラーとRSの2つが設定されており、その価格差は11万円。RSは6速MT車も選択でき、専用の内外装加飾が採用されているが、利便系装備はプレミアムツアラーと大きな違いはない。マニュアル操作や専用の内外装に興味がなければ、相対的に安価で狙えるプレミアムツアラーがオススメだ。

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