ムバッペの去就は決着済みか…「クラブではもう話題にもなっていない」

ドイツ代表戦に出場したムバッペ。[写真:Getty Images]

パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(25)が去就に言及した。

先月2月に今季限りでの退団意思をPSGに通達したとされ、長らく紐ずくレアル・マドリー行きが有力視されるムバッペ。その去就も影響してか、直近のモンペリエ戦こそフル出場したが、リーグ・アンでは明らかにプレータイムを減らすなど、不穏な空気が漂う。

PSGを率いるルイス・エンリケ監督からも「キリアン抜きの戦いに慣れないと」などの発言が飛び出したりと移籍を連想させる事柄が多々あるなか、この3月も代表活動に参加するムバッペが改めて将来を語った。

国際親善試合のドイツ代表後では自身の去就に口を閉ざした25歳ストライカーだが、フランス『Le Parisien』によると、同『Telefoot』で「安心してユーロを迎えられると思う。僕はもう落ち着いているし、人々の心もそうなるだろう」と“決着済み”を示唆した。

「クラブ(PSG)ではもう話題にもなっていない。誰もその件を話してもいない。だから、何も心配いらないと言っておく。安心して、偉大なことを成し遂げるという確信を抱き、ユーロに挑む」

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