山岳遭難が多発 中央アルプス・木曽駒ケ岳で46歳の男性が行方不明…21日から単独で千畳敷に入山 天候の回復待って捜索【長野】

資料:中央アルプス

中央アルプスの木曽駒ケ岳に向かった46歳の男性が行方不明になっています。天候が悪く、捜索ができていません。

行方が分からなくなっているのは静岡県の会社員の男性です。警察によりますと21日に1人で千畳敷から入山し、1泊2日の予定で木曽駒ケ岳に向かっていました。予定を過ぎても戻らないことから知人が警察に通報しました。現在も連絡が取れていません。

男性は10年ほどの登山経験があったとみられますが、今のところ登山届は確認できていません。警察は天候の回復を待ってからヘリで捜索する予定です。また、13日に同じく木曽駒ケ岳に向かったとみられる神奈川県の大学生は警察が捜索を続けていますが現在も見つかっていません。

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