警視庁警備部災害対策課が、3月25日(月)に、公式Xアカウントを更新。タイヤの製造年数を確認する方法をシェアした。
■定期的に確認したい
今回紹介されたのは、タイヤの製造年数が刻印されている場所と、その数字の見方。
タイヤに刻印された数字が製造年数になっており、例えば「DCB4821」の場合は、2021年11月の第5週に製造されたことをさすという(48週は11月の第5週 ※1年を52周期で計算)。
中の人は「タイヤを長期間使用し続けることは、タイヤの性能が低下し危険です」とし、「メーカーは、製造から10年、使用開始から5年を目安に交換することを推奨しており、製造年月日は、タイヤ側面に刻印されています。日常点検や購入の際の参考にしてください」と定期的な確認を促した。
この便利な投稿にSNSでは、「製造日、知らなかった」「マジ、重要!!
まぁ、5年とは言わないけど、タイヤ側面にひび割れが出てきたら即交換が鉄則」「性能が下がるどころか、ゴムが劣化して裂けたり破裂する事もあるから要注意!」などとコメントが寄せられている。
ちなみに、タイヤには残りの溝の深さを示すスリップサインもあり、使用頻度によってはタイヤの摩耗が進んでいる可能性もあるという。中の人は、製造年数と合わせてチェックしておくことをおすすめしている。
引用:「警視庁警備部災害対策課」X(@MPD_bousai)