スノーボードのワールドカップが23日、スイスで行われ、岩手県一関市出身の岩渕麗楽選手が今シーズン初優勝を果たしました。
岩渕選手は障害物やジャンプ台などが設置されたコースで技を競うスロープスタイルのシーズン最終戦に臨み、79.62点をマークして今シーズン初優勝を果たしました。
この種目での優勝は3シーズンぶりで、ビッグエアを含めワールドカップ通算9勝目です。
岩渕選手は試合後IBCの取材に「今シーズンは特にスロープスタイルで成績を出すことを目標にしていたので、最終戦で優勝することができて本当にうれしい。今回の会場は来年の世界選手権の会場と一緒なので、そこに向けたイメージや弾みをつけることができた大会になった」と振り返りました。
